
jit.genがvertex shaderの代わりになりそうという事で、モデル移動方向と反対側の頂点が遅れて付いてくる頂点処理を実装してみました。高fspだと擬似的なモーションブラーに、低fpsで使うとディレイアニメーション的な表現になります。
ポイント
- jit.gl.model から @outputmatrix 1
- jit.unpack でポジションテクスチャを取得
- jit.gen で ポジションテクスチャを処理(後述)
- jit.gl.mesh で移動(現在値・過去値)・回転情報を取得し、jit.genにparamで戻す
- 回転処理については以下のツイートに注意
jit.gen コード

三次元的にどの向きに移動しても破綻ないように作ってみたつもりです・・・クオータニオンや内積などのベクトル計算は大学以来初めてまともに扱いましたが、使い道がわかると楽しいですね。