対応OSがいつの間にか変わった(Armv7で使いたい場合)
Raspberry Pi版 openFrameworksの推奨OS(?)が、0.9.2以降はArchLinuxになっていた openFrameworks http://openframeworks.cc/ja/setup/raspberrypi/raspberry-pi-getting-started-archlinux/ ラズパイ版のoFは毎度の事ですが、すんなりインストールできない。設定で困った所をメモっておきます。
※armv7 → ArchLinux , armv6 → Rasbian という事みたいです。なのでRaspi2でもarmv6で動かすならRasbianのままでOK。
ArchLinuxをMacで用意
ラズパイoFをやるためにRaspberry Pi 2 に ArchLinux を焼きたく、ここから https://t.co/Ea82E7D51X imgを持ってきて、https://t.co/KJiNwJfrL7 この方法でSDカードつくったらとりあえず起動した。
— mirrorboy (@mirrorboy) 2016年2月25日
oFサイトの方法はLinuxで用意する方法ですね。oFを使ってる方は、MacやWin使いが多いのかなと思うのでちょっと不親切。
oF公式のGetting Startに補足
- ファイルの解凍のステップを飛ばしてる → tar zxvf filename
- 日本語キーボードの選択 → loadkeys jp106
- piユーザーを作ったけどログインしなおすステップが抜けてる → Preliminary work以降は、piユーザー
- コンパイル中に言語設定で怒られる → .bash_profileに”export LANG=C”記入
パーティションの容量を増やす
openFramworks本体をコンパイルしてると”virtual memory exhausted”なんてエラーが出て止まります。原因は、パーティションが2GBになっていたから。こちらを参考に32GBまで増やしました。
スワップファイルを作成
“virtual memory exhausted: Cannot allocate memory”
OpenCVのサンプルプロジェクトをコンパイルしてるとメモリ足りない的な事を言われるので、Wikiを参考にSwapファイルつくりました。で、コンパイルできたと思ったら実行できなかった。
.profile に追記
MAKEFLAGS=-j4 PLATFORM_VARIANT=rpi2
ラズパイカメラ
初期設定
https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/Raspberry_Pi
ofxRPiCameraVideoGrabber
https://github.com/jvcleave/ofxRPiCameraVideoGrabber
PlayStation Eyetoy
opencvExampleで使おうとすると、カメラから映像が取得できないので vidGrabber.setDesiredFrameRate(60); を指定すると使えるようになる。
コンパイルめっちゃ遅い
コンソールに出てくる文字列すら遅すぎて謎だなと思ったら、rasps-config で出来るGPUのメモリ指定を間違えて0MBに間違えてしてた。