ProcessingでModelbuilder のサンプルプログラムを動かす。: Processing

ProcessingからMakerbot/Reprap等の3Dプリンターで印刷が可能な.stlフォーマットを出力できる Modelbuilderという素晴らしいライブラリがあります。サンプルプログラムを動かす為に一苦労したので、動かし方をメモ代わりに書いておきます。あくまで今日の時点で動いた構成ですので、ProcessingやModelBuilder、ControlP5のバージョンが新しくなった場合は、この限りでは無いと思います。

  1. Processing 1.5.1 を利用する。原因は調べられていないですが最新版の2.0では、上手く動きませんでした。個人的にProcessing2.0と共存させたかったので、Processing1.5.1は、アプリケーション名をProcessing.app → Processing151.appへと変えて、2.0と共存させています。
  2. Modelbuilder v0007a03.zip をダウンロード&ライブラリフォルダに入れる。自分の環境だと/Document/Processing/Libraries の直下
  3. ControlP5 の controlP5_0.5.4.zip をダウンロード&ライブラリフォルダに入れる。(補足 Modelbuilderの作者さんがcontrolP5の0.5.4を使っているようです。Processing2.0対応の際には、最新版に対応したいとブログで言及されていました。)
  4. 2.のフォルダ内  modelbuilder/examples の中にある.pde ファイルを開いて実行。
  5. Stlで出力し、3Dプリンターで印刷

ベジェ曲線プラグインを入れる。: SketchUp

Sketchup 3Dプリンター用のモデリングに大活躍です。3Dは初心者ですが、一冊の導入本で勉強したら、簡単なモデリングは出来るようになりました。最近もうちょっと細かいモデリングがしたくて、例えばSketchupは初期状態だとベジェ曲線が描けない。Rubyプラグインを入れれば可能という事ですが、ネット上でSketchup8用の情報が無かったのでまとめておきます。

  1.  bezier_ext.rbz プラグインをここから落とす. (※ .rbzはrubyをzip圧縮した形式だそうです。)
  2. SketchUpを起動
  3. 環境設定 > 機能拡張 > 拡張機能をインストール で1.で落としたファイルを指定。
  4. 描画 > Bezier Curves を選択し、ベジェ曲線が描ける。

SketchUp7までは、どうやらプラグインフォルダにRubyスクリプトを入れるだけで良かったようです。SketchUp8からは上記のインストール方法になったようで、少しハマりました。