Shape を表示し、背景を透過させる : Starling , AIR for iOS

[actionscript3]
package
{
import flash.display.BitmapData;
import flash.display.Shape;

import starling.display.Image;
import starling.display.Sprite;
import starling.textures.Texture;

public class StarlingShape extends Sprite
{
public function StarlingShape()
{
super();

//Shape作成
var shape:Shape = new Shape();
shape.graphics.beginFill(0xD0D0D0,1);
shape.graphics.drawRoundRect(0,0,100,200,100,200);
shape.graphics.endFill();

//ShapeをBitmapDataに変換
var bitmapData:BitmapData = new BitmapData(shape.width,shape.height,true,0xFFFFFF);
bitmapData.draw(shape);

//Starlingのテクスチャ、イメージ生成
var texture:Texture = Texture.fromBitmapData(bitmapData);
var image:Image = new Image(texture);

//StarlingのDisplaylistに追加
addChild(image);
}
}
}

[/actionscript3]

ADOBE AIRのAIR for iOSの2D向けGPU描画ライブラリのStarlingを使ってアプリを開発しています。StarlingにはShapeのクラスが無いので、ShapeをBitmapData経由でStarlingのTextureを生成する事で描画します。bitmapData生成時に第三引数をtrue,第四引数を0xFFFFFFにしないと、背景が透過されなかったので少しハマりましたのでメモ。

結果

PLA印刷中に土台からズレないようにする : Makerbot Replicator

問題点

PLA印刷では、「土台から印刷物がズレてしまう」という事が多々ありました。Makerbot Replicator は、Replicator2と違ってABSとPLAの両対応なのですが、どちらかというとABSが標準仕様になっていますね。

PLA印刷時は、土台の温度を低温度(40~60度)に設定するようなのですが、印刷中にどうしてもズレてしまいました。ABSのように土台温度を高温度(120~140度)にしてもダメでした。

調査

もしや土台に貼ってあるオレンジ色のカプトンテープが悪いのかな?と思い、Makerbotのサイトで “Printing with PLA“を見てみると

” Blue painter’s tape makes a great surface for printing PLA”

と書いてあります。ブルーペインターズテープってなんだろうと調べてみると、アメリカではよく知られたテープみたいです。しかし、どうやら日本では余り流通していないようです。Amazonや楽天で見つけられませんでした。残念!

解決策

ブルーペインターズテープをよくよく見るとクラフトテープ(紙のガムテープ)に似てるなぁと思いました。そこで家にあったクラフトテープを土台に貼ってみると、見事にPLA印刷がズレなく安定しました!!やった!

 

おまけ

PLA樹脂を使ってミクさん印刷中

フィラメント安く購入したい : Makerbot Replicator

フィラメント安く購入したい!Makerbotのサイトから購入すると48$+送料で結構お高い。そんな訳でRepraper系のWikiを徘徊してフィラメントメーカーを探してみると、香港の安いメーカー発見しました。Repraper.com 1ロール15$+ 送料8$程度とお安い。1ロール 2000円くらい。試しにPLA 1.7mmの物をいくつか注文したら、1週間くらいで来ました。

レビュー

  • 灰色:特に問題なく使いきれた。
  • 白色:ロールに巻かれた状態でもポキポキ折れやすい。ところどころ太い部分があって詰まる。しかし印刷物は、問題ない。
  • グロー青色:出力したオブジェクトに強度が足りない感じ。200度程度で出力すると、溶けきってない塊が邪魔して上手く印刷できなかった。220度で安定した。暗闇で薄っすら光るという魅力。

白色フィラメントにおける、太くなってしまっている部分の写真。これのせいで詰まる。安かろう悪かろうなフィラメント。(補足 ステッパーモーターのギアの部分が緩んでいると、フィラメントを取り込む力が弱くなります。閉めたら引っかかる事もなくなりました。ステッパーモーターもギアの部分については、メンテナンスをしないとダメだったりという事もあるので、後日記事にまとめたいな思います。)

Repraper.com Filament mounter for Makerbot Replicator

Makerbot Replicator の裏側にセットするマウンターを印刷して使っていたのですが、白色が印刷中に折れやすかったです。ゴムのトンネルの中の摩擦が高かったり、曲げる力が強くかかってしまうのかな・・・・? 対策として、Replicatorの上に置いて使えるマウンターを制作して使ってみたら、折れる事は少なくなりました。Thingiverseで公開しているので、ご利用ください!

こんな風に置きます。

スプールをはめると、こんな感じになります。

 

フィラメン詰まったかな?と思った時 : Makerbot Replicator

フィラメントがエクストルーダーに刺さっているのに、何かの原因で樹脂が出てこない事があります。先日コバルト爆弾αΩの3Dプリンター仲間も同様の問題にぶち当たっていたので、起こる頻度は高そうです。チェックするポイントを残しておきます。

チェック

  • Change Filament -> Unload でフィラメントを外す。
  • 外したフィラメントの先端チェック。パキッと折れていれば、折れた先が中で詰まっている可能性が高い。
  • 上からエクストルーダーの穴を見て、折れてないかチェック。折れた部分があれば、ピンセットなどでつまみ出す。
  • 付属の黒い六角レンチでファンとヒートシンクを外す。

  • ステッパーモーターとエクストルーダーの間に折れたフィラメントが詰まってないかチェック。あれば取り除く。
  • フィラメント自体がステッパーモーターによる傷のため、エクストルーダーに入らなくなっている場合も有りました。

追記

  • Fablab Japanの佐々木さんよりタレコミ「そのうちヘッドにヤニとか焦げとかが付着してどうにも吐出しない、という感じになったら、アセトンとかで洗浄するとつまりがとれます」との事です。

注意事項

ファンを外す時は、電源を落としてファンが回転していない事を確認した上でやったほうがいいです!わたくし失敗して羽折りました・・・(T_T)

チェックする項目に気が付き次第加えていきたいと思います。

Asus Xtion PRO mount for MacBook Pro Retina を3Dプリントしてみた : Makerbot,Kinect

Kinectハックやってみようと、Kinectでは無くUSB駆動ができるXtion PRO Liveを購入して遊んでます

いづれDJの時のエフェクターやモデルデータを使ったVJに応用したいなぁなんて妄想をしつつ、クラブで使うならMacBookの上に設置したい!そんな訳でマウンターをSketchupでモデリングして、3Dプリンターで印刷してみました。あったら良いなのニッチなカスタムメイドオブジェクトを思いつくままに作れるのは、新しい感覚っす。

データはThingiverseで公開しているので、必要な方は印刷して、ご利用ください。