ジェネレ−ティブなVJの方々って、どうやってノイズと関数の中間みたいな画像を次々につくりだしてるのか。時々疑問に思っていました。ふと、ロジスティクス写像なんかの変数をちょっといじると値の収束する場所が次々に変わるような、カオス理論の本などで出てくる数式を使ってるのかなと思い、簡単そうだったので実装してみました。
結果、単なるrandom乱数だと難しそうな値を取得できていると思います。割りと似たような画像が良くでてきちゃったり、あまり音との連動性が良くないので、もう少し工夫が必要そうですが。
jit.gen コード
ロジスティクス写像の数式は、Wikiのカオス理論に載って要る通り、とても簡単です。
再帰呼び出しをして実装しようとしたのですが、jit.genではコンパイルが通らなかったのでfor文にしています。jit.gen のエラーコードは、glslとluaのエラー(っぽいの)が生で出てくるので原因が全然分からない。Param aの値に音量をぶち込んで音との連動を試みています。実装間違っていたら教えて下さい(笑)
カオス理論で使われる数式は、他にも色々式があるみたいです。次はローレンツ方程式を試してみたいです。