Vizzieを使って、Max for Liveから映像出力を最速で行う:#maxforlive #vizzie

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Max for Liveで映像連動したLiveがしたい!

東京からAbleton Liveの魅力を伝えていこうというAbleton User Group Tokyoの運営メンバーに加えさせて頂きました。主にMax for Live関係を担当させてもらう事になりました@mirrorboyです。これから何度かに分けてMax for Live映像を出力するネタを書いて行こうと思います。 まずは、「Max for Liveから最速で映像を出す」です。Ableton Liveユーザーの方の中には、音と映像を連動したライブをしてみたい!という方も多いのでは無いでしょうか? 単純なパッチなら1分でつくれます。

Vizzieだけ覚えて帰って下さい!

スクリーンショット 2014-07-19 0.37.14 これだけでAbletonから映像再生ができます。(でも詳しい方はご存知かもしれませんが、Ableton単体でも映像の再生・打込みができたりしますね。カットアップを激しくしたりすると落ちてしまうので誰も使って無いのでは・・・!!!)まず何はともあれ赤いパネルの2つのVizzieオブジェクトです。これは、Cycling74が容易してくれている簡単VJオブジェクト郡で、右クリックで出てくるコンテキストメニューからPaste Fromから貼り付ける事ができます。エフェクターや数値を出力するオブジェクトもあります。MaxやJitterは良くわからなくても、アイデア次第で結構遊べます。

パッチの説明ですが、PLAYERに.movなどの映像をドラッグアンドドロップすると映像が緑線で出力されるので、VIEWERで受けて映像を別ウィンドウに表示します。フルスクリーンにしたり解像度も選べるのでイベントでも普通に使えますね。

音に合わせて映像が動く

ただ、映像流すだければ面白く無いので、右上の方にあるplugin~から入ってきたAbleton Liveで再生しているMSP形式の波形データをpeakamp~でMax形式の音量データに変換し、PLAYERの再生停止インレットに突っ込んでいます。こうすることで、音が鳴っている時は映像が動いて、音が止まると映像が停止するという音に連動したインタラクティブな映像出力が実現できます。簡単!